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「コンテンツから学ぶ電子書籍の制作方法」参加レポート

今回は、11月19日に青森市のフェスティバルシティアウガで行なわれた、「コンテンツから学ぶ電子書籍の制作方法」のセミナーに参加して参りました。

電子書籍の制作方法については、2年ほど前に勉強をしたことがあったのですが、その後の状況などは追っていなかったので、現状を知るうえでも楽しみにしておりました。

セッション1:「電子書籍を出版する」ということは?

株式会社ベビログ 代表取締役 板羽宣人さん
板羽さん大阪の起業家勉強会WS×2(ウズウズ)の主宰者をされている板羽さんからは、電子書籍の現状と今後の動向予測、出版の実例などのご紹介がありました。
ご講演のなかで、電子書籍は「ペラペラめくれない」という内容がありました。紙の本を読み慣れている人にとっては、確かにめくった感覚のないものを読み進めるのに抵抗がある場合もあるかと思います。
このお話を聞いて思い出したのですが、薄型ディスプレイを数枚重ねて実際にめくりながら読めるというものがあったらいいな!とか考えたことがありました。有機ELディスプレイなど、だいぶ薄型が進んできていますし、技術によっては触り心地まで紙の本を再現できるのではないかと思いますので、もの好きな方がいらっしゃいましたら、ぜひ作ってみて欲しいです。(笑)

セッション2:電子書籍実例紹介

大阪デジタルコンテンツビジネス創出協議会 川合和史さん
株式会社フライパンズ 足立靖さん
NPO法人 あおもりIT活用サポートセンター 古川勝也さん

セッション2では、電子書籍がどのように利用されているかの実例紹介がありました。足立さんからは「沖縄」、川合さんからは「大阪」、古川さんからは「青森」と、各地で増加する電子出版の実例を拝見し、単に書籍としてではなく、考え方によっては多くの分野に応用できることを実感しました。まずは事例をどんどん増やし、日本発信の電子書籍のあり方が確立されていけば、広く一般にも浸透していくのではないかと思います。

川合さん 足立さん 古川さん

ワークショップ:「食に関する思い出」をテーマとした電子書籍制作

ロボット・ファン.net 主幹 松永弥生さん
JoyTrade,Inc (ジョイトレードインク) 代表取締役 山口正信さん

松永さん、山口さん、板羽さん今回のセミナーは嬉しいワークショップ付き!ということで、電子書籍の簡単な作り方から、公開直前の段階までを教えていただきました。
松永さんから進め方の説明があり、文章を書く前に隣の方へ、これから書く内容を話して、聞き手側はおもしろかった部分や、もっと聞きたいと思った部分を話し手側にフィードバックし、話し手側は聞き手側の興味を引けたと思う部分を書き留めておき、そこから文章を作り始めました。3分程度の対話だったのですが、話すことで書きたい事柄がまとまり、1,000文字程度の文章をさらっと書く事ができました。
できあがった文章をMicrosoft Wordで簡単に整形し、山口さんの説明でAmazonのKDP(Kindkeダイレクト・パブリッシング)でアップしてプレビューするところまでやりましたが、教えていただきながらにも関わらず、3時間足らずの時間で作れてしまったことには正直驚きました。

セッション3:よりよいコンテンツを制作するには

ロボット・ファン.net 主幹 松永弥生さん
JoyTrade,Inc (ジョイトレードインク) 代表取締役 山口正信さん

セッション3は、「よりよいコンテンツを制作するには」というテーマで、ワークショップを担当していただいた、松永さんと山口さんより様々なご提案をいただきました。
後からお聞きしたのですが、今回講師をしていただいた板羽さん、松永さん、山口さんは電子出版を始められて、半年ほどだそうです。そんな、日本ではまだまだ若い「電子書籍」だけに、これからどのような展開を見せるか楽しみです。

最後に

今回、講師をしていただいた方々からは、電子書籍がいかに簡単に制作でき、さらに、大きな可能性をもっているということを学びました。
電子書籍元年と言われた2010年から3年余り経ち、市場も拡大し続けると予想されている電子書籍を、青森でも盛り上げていければと思います。

講師陣

そして、東奥日報さんの記事に私が写っていました。(笑)