「成果物としての『UX』とは何かを考えよう」終了いたしました

7月 19 2010 one Commented

長谷川恭久さんをお迎えして開催した
「成果物としての『UX』とは何かを考えよう」
おかげさまで無事終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


長谷川恭久さん、UXについて講演

UX=ユーザエクスペリエンス
ユーザのデジタル機器/システムに対する見方に影響を与えるような
アーキテクチャやインタラクションモデルの生成に関する手法。
ユーザがある製品やシステムを使ったときに得られる経験や満足など全体を指す。
※スライドはこちら

そんな講話から始まり

講演中の長谷川恭久さん

・UXには含まれるといわれるものにはアクセシビリティやユーザビリティなどがある
・要素成果物は制作者とクライアントを繋げるための辞書(ツール) である
・UXの要素成果物にはワイヤーフレームやシナリオ、ペルソナなどがある
・成果物へのフォーカス→1.サイトのゴール 2.共有者との調整 3.ソリューションの洗い出し 4.ロードマップ
・サイトのゴールを決めることが重要
・サイトのゴールの悪い例=たくさんの人の要望を聞き入れる
・良いゴール設定=核となる価値を定義する

良いゴール設定されているサイトの例=Googleカレンダー

サイト利用者の幸福度を考えることが重要

※こちらもご覧ください
http://twitter.com/yesaomori
ハッシュタグは #yesui

第1部が終了。
参加者のみなさんからは、「難しかった〜」や「ためになった〜」などなど
いろいろな意見が出ていました。

そしてお待ちかねのワークショップ。

ワークショップではまず、
●ぐるりんしもきた http://bit.ly/aMfBy3
●まっさかりまつりhttp://bit.ly/9B1F3r
の2つのサイトをベースに考えるということで、それぞれのサイトのゴールの紹介が。

「まっさかりまつり」のゴール
●地域内外の人が、下北の素晴らしさ、自然の素晴らしさ、人情の大切さを再発見し、下北をもっと楽しんでほしい。
●ホームページを見ているだけでもわくわくし、いつか行きたいなという印象を植えたい。
●若い人が地元の価値観に気づき、残ってくれる環境を作りたい。もしくは数日でも良いので帰ってきたいなと思える環境を整えたい。

「ぐるりんしもきた」のゴール
●観光地としての魅力を伝えたい
●隠れた発見がたくさんあることを知ってもらいたい
●観光パンフレットよりもより多い情報を得て欲しい
●写真を見ただけでも下北へ行った気分になれる
●下北半島へ足を運んでもらいたい

そして、「人がもつ14の特徴」について説明が。
1. 限られた選択肢
2. 権威・影響力
3. 贈り物
4. ストーリー
5. 限定アクセス
6. サプライズ・驚き
7. 限定品・稀少価値
8. パターン
9. 近さ
10. メタファー
11. 近さ
12. ピーク・エンドの法則
13. 確信
14. 係留

それぞれのグループで、
●まずは目標とするゴールを選ぶ
●特徴を取り入れて、ゴールを達成するためのソリューションを考える
ということに。

各テーブルには模造紙とマジックペン。
考える時間は約30分間!
長谷川さんは各テーブルを回って、アドバイスを。
各テーブルを回ってアドバイスしてくださっている長谷川さん

そしていよいよ発表です。

発表1

発表2

発表3

発表4

発表5

発表9

発表10

発表11

発表12

持ち時間は2分。
どうですか?皆さんすごいんですよ!!
私も参加したのですが、模造紙にペンで考えたものをまとめて書く、という行為を
久しぶりにしたのですが(ひょっとして小学校以来?)、
これがまた楽しかったー!

そして、それぞれのチームの発表後には
長谷川さんからひとつひとつに素晴らしいヒントやアドバイスが。
(これがすごい!というアンケートへの回答が多かったです)

総評

そして、総評。
はっ!と気づいた方がとても多かったのですが、
1部の講話ありきの2部のワークショップだったんですね。
「お互いに使う言語にについて共通の知識を持つべきである」
ことなどが、ぜーーんぶ詰まっていたのです。
さすがです。

あっという間の3時間でした。

アンケートにも、「1部と2部のつながり感」についてのいろいろな感想をいただきました。
とにかく感動、といった感想も。
満足度が高く、内容の濃いセミナーだったと思います。

長谷川さんのブログ「青森で話したUXの大事なコト」

「UX」と、言葉だけで見ると難しくて面倒に見えますが
このワークショップで参加者全員が「ユーザの幸福度」を考えたように
使ってもらってどう思うか、といった視点から、サイトを見直すといろいろなことが
改めて見えてくるかもしれません。

セミナー終了後、出口で参加者の皆様のお見送りをしていたら
長谷川さんも来てくださり、帰り際にいろいろな方々がお礼を言っていました。
私はこういう光景が大好きで、これを見るためにセミナーを開催していると言っても過言ではありません。
実は、講話中も参加者の皆さんの反応を見ているのも大好きなんです。
「来て良かった」「会えて良かった」と思っていただける、そんなセミナーを続けていきたいと思っています。
(まさに「ユーザの幸福度」!!!)

主催者としても、とても良い経験(エクスペリエンス!)をさせていただきました。
長谷川さん、ありがとうございました。
そして参加してくださった皆様、ありがとうございました。

★参加者レポート ————————————————————-
●Kouichiou.jp 参加レポート「成果物としての『UX』とは何かを考えよう」
●株式会社コンシスさん「IT活用サポーター活動事業」ブログ
●まっさかりまつり 「むつ市グランドホテルにてセミナーを開催いたしました」

「成果物としての『UX』とは何かを考えよう」終了いたしました

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